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 化学物質発生源の推定
 室内の化学物質濃度測定を行った結果、室内濃度が厚生労働省や文部科学省の基準を超えた場合、その発生源を推定し原因を追究することが重要です。建材等からの化学物質放散試験法としてJIS A 01901がありますが、これは、建材等をチャンバー内に導入しなければならないため、すでに完成している室内の場合は、建材等の一部を剥離しなければならないので不向きです。本方法は、放散量を確認したい箇所をパッシブ型サンプラーがセットされたチャンバー(写真参照)で覆い、その表面から放散する化学物質を測定しますので、測定箇所を欠損することなく空気を捕集できます。また、分析方法は、厚生労働省が示す標準法で行いますので、精度の高い分析結果が得られます。(測定箇所表面材質、角度、高さ等によっては測定できない場合もあります)
 ■試料採取方法
弊社グループ技術員が現場に出張し、チャンバーの設置および空気の捕集を行います。サンプラー設置時間は、室内濃度により異なりますが、概ね2〜8時間となります。
ホルムアルデヒドの空気濃度測定および、発生源推定試験(対象;壁、床、机、イス、扉)を行った結果、室内濃度120に対して、扉の値は180、その他の試験品の値は50以下であった。この結果、発生源は、扉の可能性が高いと推定される。(単位:μg/m3)
 測定対応物質
物 質 名 指針値
ホルムアルデヒド 100
アセトアルデヒド 48
トルエン 260
キシレン 870
パラジクロロベンゼン 240
エチルベンゼン 3800
スチレン 220
室内濃度指針値は、「一生涯その化学物質について指針値以下の暴露を受けたとしても、健康への有害な影響は受けないであろうとの判断により設定された値」とされています。
単位(μg/m3)  
 チャンバーの設置例
設置例01 設置例02 設置例03
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